インナードライと化粧水

最近、仕事中に鏡を見るたびに、なんだか肌の調子が微妙だなと思うことが増えました。

私はアパレルショップの店員をしています。

店内は一日中エアコンが効いていて快適なのですが、夕方になると頬や口元がカサカサするんですよね。

その一方で、おでこや鼻はテカっていることもあります。

乾燥しているのか脂っぽいのか、いったいどっちなの?という感じです。

20代の頃はこんなことで悩んだ記憶があまりなかったので、30代に入ってこれも年齢のせいなのかなと思っていました。

でも、同僚と休憩中にスキンケアの話をしていた時に、「それってインナードライじゃない?」と言われたんです。

インナードライという言葉は聞いたことがありましたが、ちゃんと意味を考えたことはありませんでした。

調べてみると、肌表面は皮脂でベタついているのに、角質層の水分が不足して乾燥している状態をインナードライと呼ぶことがあるそうです。

まさに今の私の肌のことかも、と思いました。

そういえば最近、テカリが気になって、朝の洗顔を念入りにしていました。

夜もクレンジングと洗顔をしっかりして、その後に化粧水をたっぷり使うというスキンケアです。

乾燥するなら、とにかく水分をたくさん入れればいいと思っていたんですよね。

だから化粧水は一度にかなりの量を使っていました。

それなのに、なぜか肌の乾燥感はなかなか落ち着きません。

むしろ化粧水を塗った直後はしっとりするのに、しばらくすると頬がつっぱるような感じがありました。

そこで休日に、インナードライと化粧水についていろいろ調べてみました。

すると、化粧水は単純に大量につければいいというものでもないようです。

「浸透しない気がするからもっとつけよう」と何度も重ねていたのですが、つけすぎになっていた可能性もあるのかなと思いました。

スキンケアって、たくさん使えば使うほどいいわけではないんですね。

そんな時に見つけたのが、ピュアノーブルのこちらの記事でした。

https://www.purenoble.com/column/tips/dry-lotion.htm

インナードライで化粧水が浸透しないように感じる時や、化粧水のつけすぎが気になる時に、スキンケアを見直すヒントになりました。

私のように何を選べばいいか迷っている人にも、おすすめできそうな内容だと思います。

今までは「肌が乾燥する=化粧水が足りない」と単純に考えていました。

だから朝も夜も、とにかく化粧水を何度も重ねていたんです。

でも、肌の状態を考えながら適量を丁寧になじませて、その後の保湿まできちんと行うことのほうが大切なのかもしれません。

そこで最近は、洗顔後のスキンケアも少し変えることにしました。

まず、化粧水を一気にバシャバシャ使うのをやめました。

適量を手に取って、頬や額、口元などにやさしくなじませています。

手のひらで肌を包むようにすると、以前より落ち着いてお手入れできる感じがします。

そして、化粧水だけで終わらせず、その後の保湿も意識するようになりました。

以前の私は、暑い季節になるとベタつくのが嫌で、化粧水だけで済ませる日もあったんです。

ショップの仕事は意外と動き回るので、夏場は汗もかきます。

だから自分の肌は乾燥していないと思い込んでいました。

でも、店内は冷房がかなり効いています。

朝から夕方まで何時間も冷房の風にさらされていることを考えると、肌にとっては乾燥しやすい環境だったのかもしれません。

しかも、接客中はずっとメイクをしています。

休憩中に鏡を見てテカっていると、あぶらとり紙で皮脂を取って、その上からファンデーションを重ねていました。

これもやりすぎていたのかなと反省しています。

最近は少しくらいテカっていても、必要以上に皮脂を取らないようにしています。

帰宅後の洗顔も、以前のようにゴシゴシ洗わなくなりました。

こうやって振り返ってみると、私は「さっぱりさせること」と「たっぷり化粧水をつけること」の両方をやりすぎていた気がします。

肌って思っていた以上に繊細なんですね。

30代になってから、20代の頃と同じお手入れでは合わないことも増えてきました。

以前は多少夜更かししても、適当にスキンケアしても、それほど気になりませんでした。

今は寝不足が続いただけで、翌朝の肌がなんとなくしぼんで見えることがあります。

だからこそ、今の自分の肌に合わせたお手入れを考えることが大事なんだと思います。

インナードライについて知ったことで、テカリだけを見て「私は脂性肌なんだ」と決めつけなくてよかったと思いました。

表面の皮脂だけではなく、乾燥感やつっぱり感なども含めて肌の様子を見るようになりました。

最近は仕事が終わった後に鏡を見ても、以前ほど頬のカサつきが気にならない日があります。

もちろん肌の調子は毎日違うので、まだまだ試行錯誤中です。

それでも、化粧水を大量につけるだけだった頃より、自分の肌と向き合えている感じがします。

スキンケアは高いものをたくさん使うことよりも、自分の肌に合った方法を無理なく続けることが大切なのかもしれません。

これから乾燥しやすい季節になったら、また肌の状態も変わると思います。

その時はその時で、化粧水の使い方や保湿方法を調整していきたいです。

30代に入って肌の変化を感じることは増えましたが、それを嫌がるだけではなく、自分に合うケアを見つけるきっかけにできたらいいなと思っています。

今日もお風呂上がりに、肌の様子を見ながら丁寧に化粧水をなじませました。

焦ってたくさんつけるのではなく、今の肌がどんな感じなのかを確かめながらお手入れする時間も、意外と悪くありません。

明日の朝、少しでも気持ちよくメイクができたらうれしいです。